世界最古の国ってまさか「あの国」なの!?~神道、古事記、八百万の神、君が代、勤労感謝の日、龍神、霧島神宮、日吉大社~
★目次★
世界最古の国
突然ですが、皆さんは世界で最古の国はどこかご存じでしょうか?(b・ω・d)
それは、ずばり日本なんです!!
2000年の歴史がある日本は、ギネス記録にもなっているんですねー!
中国4000年の歴史というフレーズを聞いたことがあるかもしれませんが、
中国は王朝が何度も変わっているので、比較的新しい国なんです!( ˙-˙ )
古事記について
神社に祭られている神様というのは、古事記に登場する神様になっています!\(^o^)/
古事記の中で、上巻は日本の誕生や神様の話になっており、ファンタジーに近いお話になっています。
ファンタジーですが、神話に由来する神社や場所が実際にあることから、もしかしたら事実なのではないかと想像することで、ロマンを感じますよね(^^♪
一方、下巻は天皇の話、人間の話であり、ノンフィクションに近いものになっています。
古事記には、たくさんの神様が登場します。
その数は、なんと321柱。( ˙-˙ )
山の神や水の神、トイレの神様まで、それはそれはたくさんです。
日本は八百万の神と言って、たくさんの神様が存在するんですねー。(*^^*)
そのため、日本に仏教やキリスト教がはいってきても、まったく問題ないわけなんです!
ちなみに神様は、1人、2人と数えのではなく、ひと柱、ふた柱と数えます。
しかし、古事記のことについて聞かれるとよく知らないという方も多いのではないのでしょうか。
実は、古事記は戦前までは、ちゃんと学んでいたのです。
でも、戦後に「島国史観」と外国に比喩され、「日本の歴史って遅れている」と言われるようになってしまったんですね。( ˙-˙ )
そのことから、教育の場から古事記が消滅してしまったんですね。
しかし、今海外では日本の歴史が最先端だと言われ、学ばれているんです!
ただ当の日本人は、神様って何?天皇って何?と知らないですよね。
日本には神社は12万社あります!( ˙-˙ )
コンビニは5万4000社なので、その数の多さがわかります。
日本の歴史を知ったうえでお参りをすると、感謝の気持ちも芽生えます。
私たちの生活が豊かになりそうですよね(#^^#)
君が代の歌詞の意味とは
突然ですが、君が代の歌詞について考えたことはありますか?
諸説ありますが、イザナキとイザナミの恋愛ソングと言われているんです(#^^#)
まず冒頭の「君が代は」ですが、
イザナキの「キ」とイザナミの「ミ」から、キミ。
残りのイザナから「いざなう」と考えられ、
誘いあう男女のことを表現していると言われています。
次に「千代に八千代に」
これは、1000年、8000年となり、
時代を超えて永遠にと推察されます。
全体を踏まえて訳すと、
愛し合い、誘い合う男女が時代を超えて永遠に、生まれ変わってもなお、
その家族や親せき、仲間と結束し、子を養い育てながら繁栄していこう。
となります。
他国の国家と異なり、日本は「愛の歌」なんですね。(*゚▽゚*)
勤労感謝の日とは何か
勤労感謝の日という意味をご存じでしょうか。
これは、働いている人に感謝をする日ではなく、
働いている人が感謝をする日なんですね。(b・ω・d)
働かせてくれてありがとうと、神様に感謝をする日ということですね。
水を扱う仕事は、水の神様に感謝をしましょうという意味になります。
ちなみにキリスト教は、人間は罪を犯していて、そのために働かなくてはいけないという考えになっていて、日本とは対照的ですね。
龍神
天地を縦横無尽に飛び回ることができる龍神。
龍神とは、雲、雨、風といった天候を支配し、地球を守ってくれる存在です。
龍神は神様の使いとして、全国に祀られています。
神様を乗せて、各地を飛び回ることができる龍神は、切ってもきれない関係になっているんですね(b・ω・d)
なんでも、世の成功者は龍神を祀る神社を大切にしてるそうですよ(*゚▽゚*)
皇居外苑や、明治神宮、浅草寺に田無神社、他にもたくさんです!
龍神様は本当に全国に祀られてるので、気になる方は是非いってみてほしいです(((o(*゚▽゚*)o)))
霧島神宮
日本の神社を二つピックアップしご紹介していこうと思います。
まず、霧島神宮です。\(^o^)/
「ニニギノミコト」という神様が祭られています。
「アマテラス」の孫にあたると言われています。
この世には、天界と地上界があると考えられ、
天界を治めるのが、天津神。
地上界を治めるのが、国津神。
天界を治める、アマテラスが地上界「日本」の地を欲しがり、
天界の天津神と地上の国津神が戦争になりかけました。
その中で、国津神は、話し合いで日本を天津神「アマテラス」に譲りました。
その国譲りをしてから、初の地上へ降りて行ったのが、霧島神宮に祭られているアマテラスの孫「ニニギノミコト」というわけなんです。
「天孫降臨」という言葉は、アマテラスの孫ニニギノミコトが降臨したという意味があったんですね。
日吉大社
次に日吉大社です。\(^o^)/
大国主の神、オオナムチという神様が祭られています。
国造りによって豊かな土地を一から作り上げ、国譲りによって戦争することなく土地を譲ったという神様です。大国様とも呼ばれています。
このオオナムチが立派な社殿がほしいと言って作り上げたのが、出雲大社にある社殿なのです。
つまり、出雲大社と日吉大社に祭られている神様です。
そして、オオナムチは鉄の生産者という意味もあると言われています。
出雲には『たたら製鉄』が、栄えていたためにそう呼ばれていたそうですよ!
また、一説によると、大国主命(オオナムチ)は、正妻のスセリヒメがいましたが、とっても有能で、しかも心優しい、いわゆるイケていて、出来る男!✨だったので、あちこちの女性と結ばれたのです。
何故ならその頃は、女性が首になる国が多かったらしく、まあ、それも仕事のうちということでしょう。でも、スセリヒメは非常に嫉妬に燃えたそうです( ˙-˙ )
余談ですが、かの有名な【千と千尋の神隠し】と【もののけ姫】は、この神話をもとに作られていると言われています!
宮崎駿監督も歴史が好きだったのですね(b・ω・d)
もう一柱の神様が「オオヤマクイ」といい、比叡山の神様です。
比叡山の山頂にあるのが延暦寺。
日本の仏教は延暦寺から始まっています。
延暦寺を開いたお坊さんが最澄といいます。
その最澄が厚く信仰していたのがオオヤマクイ、つまり日吉大社でした。
そのため、延暦寺は日本仏教のバックボーンと言われています。
最後に
古代の人々がこの国の基礎を築いた苦難の長い長い年月、そして、この地で何を願い祈りを捧げてきたのかに思いを馳せて神社参拝をするとこれまでと違った景色に見えそうです\(^o^)/
たくさんの神様があるがゆえに、日本では初詣やクリスマスがあります。
山や水、トイレの神様など、多くの神様に感謝をする日本の宗教「神道」を大切に過ごしてみてはいかかでしょう。(#^^#)